キッチンソープについて考える


ファームシェアで受け取る野菜のおまけに、
レモングラスがたびたび入っていて、
ハーブティーにして飲むと、とびきり清冽。

お茶にして飲んだり、料理に使ったりするだけでなく、

「キッチンソープを作るときに、ハーブを煮出して、お水と一部置き換えて入れてみよう」

などと考えながら、ハーブを選んでいます。



ハーブの香りは、無理につけた芳香と明らかに違っています。
「あ、いい香り!」と毎回心が元気になるのが分かります。



石鹸を作るようになる前、もう7~8年前でしょうか。
市販の洗剤で食器を洗っているとき、主婦湿疹がひどくなり、手の甲が真っ赤になり、皮がむけ、皮膚科に駆け込んだことがありました。
お薬で治しましたが…
石鹸に代えてから、症状はまったく出なくなりました。


無添加のキッチンソープでさえ、
本来、使いすぎてはいけないものだと思っています。


自然なものから、自然に近いものを作り、必要最小限だけ使いたい。


手作り石鹸のある暮らし、というのは、単に石鹸を作るのが楽しい、という側面と、
当たり前と思っていたものが実はそうではないかもしれない、
と気づくきっかけになる、といった要素もあります。

少なくとも、私は、石鹸作りをきっかけにずいぶん暮らしが代わりました。

それも、とても良い方向に。

私は今、お皿を洗うときに、手荒れするだの、水を汚してしまうだの、
ほとんどそういったことに気を遣わずに済んでいます。

それは、とっても、清々しいことです。


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